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海鮮味処 庄内 海坂藩 [グルメ]

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 今宵も山形市内のビジホにお泊りのbo-takaさん達!

 昨晩、妻と市内散策をしていた時に屋台村の屋根にて、こんな看板を発見
 
 そして、今宵妻が行きたいと申すお店は七日町にある【ほっとなる横丁】なる屋台村!
 しかも、お目当ては【海鮮味処 庄内 海坂藩】さん!!
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 『庄内・海坂藩』とは、藤沢周平先生の時代小説に登場する架空の藩名らしいです。

 その架空の藩名を店名にした、コチラの【海鮮味処 庄内 海坂藩】さん。
 大体、こう言う風に名前に思い入れをされた様なお店は、味や志向にこだわり過ぎて客の好みが分かれるんですよne!! まぁ~、今回は妻に連れられて来たので期待せずにカウンター席に腰を落ち着けましょうか。

 開店間際だったらしく、店主・女将が共に開店準備に大慌て・・・
 (ヤッパリ、こう言う店はハズレなんだよなぁ~)

 期待せずに、生ビール2つとおススメの焼き魚(口細カレイ)と刺身(トビ魚)をセット(¥1,000)で注文!!
 待つ事数十秒、現れたビールとお通しの小アジの南蛮漬け↓
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 まずは、妻と今日の疲れを労い、ビールで乾杯!!

 おや、小アジの南蛮漬けは頭から食べられるほど柔らかく、下処理もしっかりしていますねぇ~。

 続いては、刺身(トビ魚)ナリ↓
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 トビ魚って、アジやイワシと同じ青魚ってヤツなので、足が速い魚なんですよねぇ~
 なので、市場に出回るの事が少ないらしいんですよ!?
 bo-takaさんもトビ魚の刺身ってのは、今回が初めてなの!
 トビ魚の刺身は、新鮮な青魚でしか味わえない甘味があり、アジやイワシ等よりも歯応えがあるので、「食べた感」が大きいのは嬉しいですねぇ~
 
 そして、焼き魚(口細カレイ)はカウンター中央の炭火にて・・・
 遠火でじっくり時間をかけて焼き上げるので、20分以上時間が掛かります。
 そして、登場した『口細カレイ焼』はコチラ↓
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 遠赤外線で焼かれた『口細カレイ』は、ふっくらと焼きあがっていて小骨までバリバリ食べられてしまうほど・・・
 なので、骨を取るもどかしさを感じず、カレイの旨味を十分堪能できましたyo。

 ココまでで、お通し2・トビ刺し・口細カレイ焼を頼み、ビール2・梅干サワー2ほど完飲・
完食のbo-takaさんたち!!
 気持ちが大きくなり、ご店主おススメの日本酒をご注文(写真は撮ってません)!
 何でもその日本酒とは、酒蔵の杜氏さんに酒の仕込みを教える先生が造られたお酒なの
だとか・・・!
 味はスッキリとした呑み口で、美味い日本酒に感激しつつ、何時しかご主人
さんと会話が弾み色々聞いてみれば、お通しの『小アジの南蛮漬け』はご主人が昨日、日
本海の小島にて釣り上げたのだとか・・・(そりゃ~旨いワケだ)
 
 珍しい、トビ魚の刺身について聞いてみれば的を得た答えを頂き、更に関心!!
 (bo-takaさんも釣りをしますので、多少の魚への知恵は持ってます)

 更に仕入れや仕込みの話しを聞くうちに、店名のウサン臭さが消え次第に好感の
持てるお店へと・・・(山形産の地物を中心に仕入れているそうですが、冬季は日本
海の港が荒れてしまい、仕入れるモノも場合によっては他県産の良い物を仕入れる
のだとか・・・ご主人の苦労が伺えます)

 話し続きで、最後の〆にご主人が奨めて下さった『三元豚のバラ肉串』を4本ほど注文
 コチラも、炭火にてじっくり熱を通し、炭火に落ちた脂が煙って良い味の効果を奏でるんですよne!?

 そして、待つ事15分後に到着した『三元豚のバラ肉串』はコチラ↓
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 ご主人ブレンドのオリジナル塩胡椒がバランス良く振られ、『三元豚のバラ串』に思わず
舌鼓! (特に串の袂にある脂身はサイコーでした)

 今宵の酒盛りは最高・サイコー!!と、感じていれば、妻よりそろそろお開きだとか・・・
 お会計を済ませてみれば、ご主人さんのご好意で¥4,400だとか・・・
 (信じられん値段設定!)

 三年連続で山寺登山をするとご利益があると言う、その山寺登山のご利益が今使われた
値段設定なのでしょうか・・・(【海鮮味処 庄内 海坂藩】さんサイコー[手(チョキ)]

 今宵、地産地消をモットーにした素敵な居酒屋さんで、山形の美味しい酒と肴を味わえた
夜となりましたwai[手(チョキ)]

 次回、山形を訪れる理由付けをするならば【庄内 海坂藩】さんを訪れる事を理由として
妻をそそのかしましょうかne!?

 bo-takaさんおススメ度[満月][満月][満月][満月][満月]

庄内 海坂藩
住所:山形県山形市七日町2-1-14-6
電話:090-1931-9383
営業時間:平日17:00~25:00 祝日17:00~24:00 
       祝前日17:00~26:00
定休日:無休
ほっとなる横丁HP:http://www.hotnaru-yokocho.jp/

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手打ち 蕎麦屋 まんきち [グルメ]

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 山形旅行二日目のbo-takaさん!
 昨日の山寺登山が第一の目的ならば、今日の銀山温泉訪問は第二の目的地!!

 山形市内のビジホより一般道を使い、尾花沢市の銀山温泉を目指したbo-takaさん!
 走ること2時間ほどでしょうか?銀山温泉に到着!!
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 レトロな町並みなんですyo!!

 銀山温泉にて観光と入浴を楽しめば、そろそろお腹もペコペコです。
 山形県には三つの『そば街道』があり、その街道を『山形三大そば街道』と云うそうな!

 その三大そば街道の中でも、最も北に位置している『大石田そば街道』を訪れてみる事
にしました。

 そして、今回選んだお店は【手打ち蕎麦屋 まんきち】さん!!
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 最上川の土手近くに、ポツンと存在する店舗は、道路に面してはいるものの田畑のド真ん
中って感じ! では、その店内に早速入ってみましょう・・・

 店内に入り、店員さんに二人客である旨を伝えるも、少々待たされ案内されたのは囲炉裏を囲む席。

 都会なら、まずはお茶やお冷・おしぼりが配膳され、同時に注文を促されるがそれすら無く、スローな時間を感じます。

 さてさて、メニュー表()を妻と共に拝見して、それぞれが選んだのは『げそ天板そば¥1,000』(オラッチは大盛り+¥200)。

 待つ事、15分ほどでしょうか!?お茶と共に配膳されたのは『白ナスと大根の壷漬け』!
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 UPでも↓
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 やや塩味の濃い白ナスをお茶と共に味わいつつ、板そばを待つもナカナカ到着しません!?

 仕舞いにゃ~、別の店員さんが食べ終わったお客と勘違いしたのか、空いた漬物皿を引き上げる始末!!

 普段、温厚なbo-takaさんも「あの~、オーダーは通ってますか?」と不安げに聞けば、「大丈夫ですよ!」とな・・・

 それを聞いた、お後から来たお客さんよりオラッチに質問が・・・
 別客「どれくらい待ってんの?」
 bo 「かれこれ、35分くらいです。」
 回りに居たお客さん達の顔が引きつりましたよ。当然ですね!

 コチラのお店、大きく分けて二つのフロアになっているが、オラッチ達の座ったフロア(約25名ほど座れる)には既にオラッチ達より先のお客さんはいないのですから・・・
 (なので、この時オラッチの視界の中で蕎麦を食べている人はいませんでしたyo)

 更に、待つ事10分ほどでしょうか(計45分ほど)?
 妻の分と共に到着した『げそ天板そば¥1,000+大盛り¥200』はコチラ↓
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 板そばのUP↓
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 げそ天UP↓
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 大盛りで頼んだからなのでしょうか?妻のげそ天よりも遥かに多いのには笑いが・・・

 お蕎麦は、大石田産そば粉を使用した細麺の二八蕎麦で、細いのにコシが強く風味が豊なんです!

 そばツユも鰹節から丁寧にダシを取ったと思われるやや甘味のあるツユで、蕎麦の風味を一層引き立ててくれます(喜)

 45分待ちの怒りを掻き消すだけの蕎麦の味に、感動のランチでしたwai[手(チョキ)]

 さて、次回は『最上川三難所そば街道』と『おくのほそ道尾花沢そば街道』のお店も訪れてみましょうかne!!

 bo-takaさんおススメ度[満月][満月][満月][満月][新月]

手打ち 蕎麦屋 まんきち
住所:山形県大石田町大字豊田855-1
電話:0237-35-3620
営業時間: 11:00~15:00 17:00~20:00(夕方は要予約)
定休日:火曜日
駐車場:あるよ

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